悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

IPOが続く

今晩またIPOで2銘柄。
コンテクストテクノロジーとアップスタート・ホールディングス。
まず、コンテクストテクノロジーの売り出し価格は22~24㌦。
カナダの実業家ピーター・シュルジェウスキーが創業。
アマゾン・ショピファイ同様、ネットショップの運営。
約1億5000万点の商品を提供する50万人以上の加盟店を結びつけ、世界最大級の急成長を遂げているが、赤字企業。
一流品の扱いが少なく、安売り専門のネットショップという評判もある。
85%の割引もあるようだが、中身は中国製品が多いようだ。
安売りに、ニーズがあるから急成長できるのであって、いいところに目をつけているかもしれない。
反面、大衆品だと単価は安いが、物流が購買者に跳ね返るので、利益を出し難いビジネスモデルのようにも思える。
日本でもWISHはアプリとしてアップルやグーグルでダウンロードで使えるようになっている。
使った人の評価を辿ると、怪しいという意見もあるが、便利で安いという意見もある。
アフターもそこそこしっかりしているようだし、会社側に大きな問題はなさそうだ。
この株を買うかどうかは判断がむずかしい。


次にアップスタート・ホールディングス。
売出価格は20~22㌦。
カリフォルニア州に拠点を置くクラウドベースの人工知能関係か?
9月30日までの9ヶ月間、1億4,671万㌦の収益で496万㌦の純利益を計上し、前年同期の売上高は652万㌦とある。
アップスタート・ホールディングスは極めて情報量が少ないが、黒字を確保していて、成長率も高そうだが?

両銘柄ともに、事前の情報量が少ないということは、あまり注目されていないということに他ならない。
今晩買うかもしれないし、買わないかもしれない。
まぁ、慌てても仕方ないので、様子を見ながらというところかな。