悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

形ができた?

以前は、将来役に立つ技術やニッチな株がを選択して買っていた。
具体的には、EVバッテリーで世界最先端を走るクアンタムスケープ(QS)やイスラエルのモービルアイと組んで自動運転車用のレーザー光を使ったレーダーを提供するルミナー・テクノロジーズ(LAZR)などだ。

投資は勝ってなんぼの世界、「取らぬ狸の皮算用」では駄目。
クアンタムスケープやルミナー・テクノロジーズは、ぶっちりの技術を持つが、利益を出せるのが2~3年後、買うには早いと思うのだが、つい手が出てしまっていた。

投資は時を選ぶことも大切と最近感じている。
時とは、決算にて社会の信頼を得るだけ成長している企業かということだ。
いくら技術や夢があっても、対価の発生しない企業に投資しないことが賢明な投資なのだが、どうしても夢に転ぶ傾向があった。
宝くじを買うようなもので、その当たりくじを見つけるのが楽しいのだが、そうそう当たるものでもない。

現実を見ると、売上率と利益率の高い企業はやはり強い。
強いから株価は上がる。
選択するのは、強い企業でなければいけないという常識的でつまらない結論だ。

ということで、決算の良いクラウドストライク(CRWD)やスクエア(SQ)など、手堅い中堅銘柄を10~15銘柄、ロイヤルティ・ファーマ(RPRX)やエヌシーノ(NCNO)のような直近1年位のIPOから良さそうな銘柄を2~5銘柄、あと余裕があれば、つまらないので、将来のために禁断のクアンタムやルミナーを打診程度買いたい。

社会構造の変革はITやAIなくしてあり得ないから、割高でも高成長の見込まれる企業に投資しておけば、更なる成長でリターンをもたらしてくれるはずだ。
問題は我慢が効くかということだが、そーせいなど日本の4銘柄は上下動しても維持、ずっと辛抱して持っている。
日本株は自信を持てるが、米株はそこがむづかしい。
辛抱できるかな?
どうだろうか?