悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

このブログに記すこと

 

働いていたために投資の記録はない。
その時々で考え、決断しての今日だが
記憶にない分、方向性もあったか? なかったか?

本には、「銘柄には惚れるな」、「買値を基準に売買の金額を決める」、ファンダメンタルズやチャートでの判断方法がある。理解は?と問われれば、返答に窮する。少しかじったが、めんどうになってほうり出した。

投資歴は結構長い。たまに読む四季報や雑誌を参考に買っている。購入する前に企業のホームページだけは、見るようにしている。

残念なことに、四季報や企業のIRで業績の情報は得られるが、会社側の都合もあって、タイムリーには伝わらない。その点、バイオはフェイズ1~3まで治験の進行や、結果の出る時期のIRがあるので、その時期を基準に早いか遅いかで成否の判断ができる。ひとたび薬事審議会を通過すると、10年は景気に左右されず安定収入が確保できる。

専門Dr、機関を巻き込んで大々的に治験を行う。失敗例はサンバイオだ。今年の寒い時期に失敗のお知らせがあった。盛夏を過ぎまた寒くなるというのに、未だに原因のIRだ出てこない。株価も当然100万円台から30万円台まで急落した。

もちろん成功例もある。そーせいは気管支喘息のフェイズ3で、良好な試験結果を得られ、上市すればブロックバスターも可能で、最低でも1000憶は売れると言われている。ロイヤリティ収入は数%でも、そーせいは長期の安定収入を確保した。

そうした主力のバイオに魅力を感じるが、バイオは「いちかばちか」的要素がふんだんある。退職金を注ぎ込むにはリスクが高い。

つまらないけれど、退職金はリスク分散を考え、バリュー投資にした。

当たり前のことだが、やはり年金生活に入り、
働いて収入を得るのではなく、生活を年金に頼るというのが大きい。
曜日を忘れたり、暇だけはたっぷりとあるが、働いているときには感じなかった切迫感を感じたりする。

配当で年金の不足分を補い、グローズ株からも成長利益を甘受する。
それが当面の計画だ。狙い通りにいかないのが人生だが、ひとまず5年後にどうなっているかが楽しみだ。

 株価の変動でグロースとバリューの割合の変化、応援する企業の動向を綴り、結果がどうだったかを記録することをこのブログの目的にしたい。

 そうだ、忘れないように書いておくことがあった。
自分は長期投資家で、これだと思うものは下がっても売らない。それに1,2年後の企業を姿を考えて買う。ラクオリアは、最近1,000以下で買い増した。それでも平均購入単価は1,400台。1,000以下の時は、買値の半分の評価になった。来年以降に楽しみがあるのでじっと待つことができる。孤独ではあるが個人投資家のいいところだ。

もちろん信用はやっていない。