悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

コロナウィルスワクチン治験結果良好。

日経電子版
先週トランプ米大統領は、ワクチン開発を迅速化するための「ワープ・スピード作戦」を実行に移すと表明した。
有望なワクチン候補を絞り込んだ上で、有効かどうかの確認作業と並行して企業の生産体制構築を資金面で支援するなどし、開発・生産プロセスを短縮する。年内の供給開始を目指すとしていた。
そして昨日、米バイオ医薬ベンチャー・モデルナは、開発中の新型コロナウイルスワクチンの初期の治験の結果が有望だったと発表した。異なる量を投与した治験グループの全てで抗体の獲得を確認できた。
これまでのところ、重篤な副作用も見られないという。
モデルナのコロナウイルスワクチンの初期段階のヒト臨床試験で45人。
その参加者全員が抗体を持ったということだ。
今後、7月には数千人規模が参加する最終段階の治験に移行、早期の量産を目指すとのこと。

ギリアドなどの治療薬にモデルナのワクチンがうまくいけば、経済再開の見通しが立てやすくなる。
株式投資も安心して取り組めるようになりそうだ。
この報道を受けてモデルナの株価は80㌦に。買値の2倍になった。
残念ながら、コロナワクチンの進行状況が知りたくて購入したものなので、僅かしか持っていない。