悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

バリュー株

今年の6月から退職金と、投資余力を合わせ半分をバリュー株に注いだ。

ソフトバンク、Zホールディングス、村田製作所三井物産、三菱UFJBK、三菱UFJリース昭和電工武田薬品などの有名企業。ニッチなところでは、三井松島、ダイワボウ、ラサ工業モーニングスター、イワキなどだ。

三井物産は8月に買ったが、高値を更新し値幅が10%を超えたから配当直前に売った。1,700円になったので再購入している。逆に10%下がり手放した企業もある。

バリューに限らず株価は定位置にいないので、多少なりとも上昇していくであろう企業を選択したつもりだ。

2040年の日本の人口は約現在の2~3割減となる。人口増であれば、物は作れば売れるが、人口減の現実はかなり厳しい。半面、国の借金は増える一方で、人口が減れば、普通に考えても返済はむずかしくなる。人口の増える国に投資すべきか迷っている。

英語がわかれば、すべてをアメリカ株にすべきと考えるが、為替の問題もあり、タイミングがむずかしい。106~105円の時にドルを買い、合計で資産の5分の1ほどがアメリカに行った。

アメリカは名だたる成長株が多いが、中国との貿易戦争が長引そうなので、配当の良いバリュー1本に絞った。薬のアッビイ、ブリストル マイヤー、JNJ、電子のIBM、飲料のコカコーラ、たばこのアルトリア 、フィリップ モリス 、携帯のAT&Tベライゾン、オーストラリアのウエストパック バンキングBK、水道のアクア アメリカだ。

ほんとはアメリカ株に行くべき時期なのだが、アメリカ株は変動が激しく、1日で5%くらい平気で動く。かといって情報量も少ないので買い時もむずかしい。下がっても持ち続けるしかない。アメリカは人口が増えているので、生活関連株は上がると思っている。配当と併せ時間を待つしかない。

為替と売買手数料も結構高い。様子を見て、バリューの半分をアメリカやADRにシフトしたいと考えているが、どうだろうか?

といいながら本日の相場を見てたら、昨日、三菱UFJ三井物産が下がり買値に近づいいた。配当を手にし、本日の上昇で僅だが利益が出たので、ここで撤退。本日の日経平均現在177円高。明日少し下がれば、また買値を下回る可能性大。負けないことが大事。売却資金は、少し下値で再参戦かアメリカだな。