悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

投資再考2

株式投資で勝つ人は、パフェット翁のように安く買って高く売ることだが、言うのは簡単で実践ではむづかしい。
投資は企業の成長性を買うものだ。
しかし、安いか高いかは買ってみなければ分からない。
底で買えたと思っても、その下に2番底3番底なんて言うこともあった。
PERやPBR、チャートで未来を予測しても、地政学リスクや突発事故までは読めない。
パフェット翁の買い方の一つに、パフェット指数をもとに資金を積み上げ、リーマンショックやITバブル崩壊のような暴落時に大量買いする方法がある。
資金を減らし株に換えているのだ。
そのような環境が訪れるまで我慢できる人が真の勝者だろう。
ただし、その時に買えるかだが...。
そのパフェット指数は、基準を100とすると2010年頃から現在まで130~150の高い水準で推移しているという。
パフェット翁は、いま資金を最高に積み上げている。
スポさんからの指摘は、あながち間違っていない。
ただ、いまがプチバブルの崩壊かと言えば、今回の肺炎騒動で相場が冷えたので、もし来たとしても少し先に伸びたようにも思う。
投資銘柄を再吟味する時間ができて良かったと感謝している。
「備え有れば憂いなし」現金保有を第一として考え、投資を絞りなおした。
日本 そーせい、ラクオリア、ステムリム、ソフトバンク
米国 ビヨンド ミート、IBM、アルテリックス 、クラウド ストライク 、スラック。
ここに書いてある以外は売った。残した株は、泣いても笑っても長期用。
PERやPBRから考えれば、暴落時の下落率NO1になりそうな銘柄ばかりだ。
でも、10年の単位で考えればどうだろう。
いずれ、結果が出る。まぁ、全部が全部負けることもないだろう。
それに、暴落があったとしても買う資金も潤沢だ。
精神的には、かなりの余裕が出来た。
スポさん、ありがとう。