悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

きょう2019年度そーせい決算

本日、そーせいの2019年度決算報告だ。
売上高 営業利益 税前利益 純利益 1株益
09.12予 10,600 1,600 1,600 1,500 19.5
20.12予10,800 1,700 1,700 1,550 20.1
四季報予測はこれ。
黒字は間違いないとして、四季報のとおり、売上が100憶円を上回れるかだな。
東証1部昇格条件は、売上100憶円。
ピーター社長からバトンタッチした田村社長は、東証1部を意識した発言が多かった。
昨年、12月24日に、Pfizerと10あるうちの3番目となるターゲットを選定し、3 百万㌦(約 328 百万円 )のマイルストンを受領した。
暮れも暮れ、100憶に足りないのかな。最後の足掻き。
何とか100億を超えて欲しいが、足りないかもしれない。

良い情報は、2018年8月に5%超を取得し、実質第 2位のタイヨウファンドがそーせいを買い増したこと。
四季報で確認できるのは2.9+2.0+1.5で6.3%だが、合計で7.76%まで増やした。
タイヨウファンドは、米商務長官ウィルバー・ロスが1997年日本で立ち上げたファンド。
「長期的での投資を行うことで、大きな成果が得られる」と言っている。
ついでに四季報春号と冬号の株主を比較した。
よく目を凝らしたら、いつの間にかGPIFや日銀を背景とした日本トラスティーが買い増ししていた。2019春号で0.8%→冬号は2.5%、同じく0→1.5%。おまけに、冬号は日本マスターも2.5%で鎮座。鯨は安定株主。おおいに歓迎だ。
その他、外国勢のステートストリートは1.7→1.2と減らし、春号のBBHマシューズとNY・GCMは0.8で8・9位だったが、冬号では10位以下となるため確認できなかった。

StaR®技術や2017年ノーベル賞受賞のクライオ電子顕微鏡法などのプラットフォームを抱え、新規化合物を創出するヘプタレスへの信頼は高まりつつある。
いまの株価は仮のもの。
医師でもある大株主の五味氏のようにはいかないが、問題は株数をどれだけ増やせるかと思っている。
決算で安くなって欲しいし、安くならないで欲しい。複雑だ。