悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

コロナ関連

コロナウィルスの治療薬やワクチンを世界中の製薬会社で研究、治験をしている。
ワクチンでは大手のJ&J、ノババックス、治療薬ではアムジェン、ギリアドなど多くのバイオテクノロジー企業が参戦している。

コロナ関連ではモデルナ、ファイザー、バイオエヌテック、アストラゼネカ、武田の5銘柄を所持している。

モデルナは7月27日から、米国立アレルギー感染症研究所および米生物医学先端研究開発局と共同で米国内の約3万人を対象とした治験を開始した。
モデルナの「mRNA-1273」は、世界中で開発されている約150の新型コロナウイルスワクチン候補の中で、最も有望と言われている。

また、米ファイザーとドイツのバイオエヌテックは20日メッセンジャーRNA(mRNA)に基づく新型コロナウイルスワクチンの開発プログラム「BNT162」で米国で実施中の臨床試験から、安全性と免疫原性に関する追加の第1相データを公表した。同ワクチンは第 2/3相段階に進んでいる。

あとは、アストラゼネカ
アストラゼネカはオックスフォード大学などと提携して新型コロナウイルスCOVID-19のワクチン(AZD1222)を製造し、その安全性などについてテストをしている段階。
ロイターは、8月21日アストラゼネカがロシアで第3相臨床試験の一部実施で、当局から承認を得たことを伝えた。

日本でもアンジェスがワクチン開発を、治療薬は武田、第一三共などが取り組んでいて、どのワクチン、どの薬が効果があるのかは、富士フィルムのアビカンが示す通り、蓋を開けてみるまで分からない。

ワクチンでは、モデルナとバイオエヌテックが先頭を走っている。
モデルナは2018年、バイオエヌテックは2019年にIPOしたばかりだ。
両銘柄はワクチンで有名になったが、ガンなどの疾患に対する臨床試験も実施していて、もちろんコロナだけではない。
そーせいのヘプタレスのような存在で独自技術をもっている。
最近この2銘柄を購入した。

アストラゼネカファイザー、アッビィ、武田は、そーせいの提携先だ。
すでに購入していたものもある。高配当も魅力だ。

期待はやはりモデルナとバイオエヌテックだ。
最近の株価は冴えないが、秋になればいろいろ見えてくるものがありそう。