悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

米株目標額を達成

昨日、米株資産が目標額に達成した。
今年の2~3月はコロナ騒動で、NYダウは2万㌦を割り一時はどうなるかと肝を冷やしたが、いまや3万㌦の大台を行ったり来たり。
コロナウィルスの脅威に総悲観していた今年の春には、1万5千㌦はあっても3万㌦はなかった。
確たる方針がなく、行き当たりばったりの投資だったが、昨日、長年の目標にしていた資産総額に達した。
今年の春から比べると米国資産総額は、2.5倍になった計算になる。

投資銘柄もどんどん増え、投資が雑になっていると感じていたので、ここでいったん区切りをつけるべく、昨日、寝ぼけ眼で利益の確定売りをした。
先程計算したら今年度の利益分の4割を現金化した結果となった。
利益確定した分は、野村のファンドに投入、堅実資産に振替える予定。
米株は、残した20銘柄を中心に運用していくことになる。

これからどんな相場が待ち受けているか想像がつかないが、ワクチンが完成し、ようやくコロナ脅威からの出口が見えてきて、コロナ以前の状態に戻れる見通しが立ったことは大きい。
ただ、景気も雇用も戻っていないのに、いくら半年先行するNYダウとは言え、3万㌦はなんともちぐはぐな気がする。
良くても2万5千㌦から2万7千㌦というところだと思うが、どうだろうか?
投資は好きだが、へたっぴぃの自分がこんなにも資産が増えること自体なにか狂っているようにも感じている。
そういう意味では、うかれている場合ではない。
これからが正念場ということなのだろう。

それから、一昨日、昨日と大型IPOが続いた。
シースリーエーアイ は買いたかったが、思いのほか初値が高く断念した。
年度の収入にばらつきがあり、評価を定めにくい銘柄だ。
ただ、経営者のトム、シーベルは優秀との評価がある。
会社は経営者次第だと思っているので、買いたい株だったが、初値100㌦はちょっと盛りすぎだろう。
IPOもコロナ以前にも戻ったと思い、初値からいかず決算状況を見てからの参加でも遅くないと思っている。
あとのドアダッシュ、エアビーアンドビーも、ウーバーと同じ匂いがして買わなかった。