悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

切った張ったから

いままでは「切った張った」と、1日20%くらい平気であがるような値動きの取れる銘柄を好んで買っていた。
それだと大勝ちの年と、大負けの年があり、コンスタントに勝ったためしがない。
特に大負けの年は、復帰は不可能と思うほど打ちのめされる。
老後資金は何とか確保してあり、それとは別の余裕資金だからと、いい気になって攻めの投資ばかりではいけない気になってきた。
余裕のあるうちに「負けない投資」を模索しておかないと、泥沼に嵌ってからでは遅い。

株式投資は、バーチャルなゲームに似ている。
日々大きなお金が動いているのだが、財布の中身が動くわけではないので、つい気が大きくなりがちだ。
きょう損をしても、明日取り戻せるさと大勝負を挑み、財布の中身がすっからかんということになりかねない。

そこで、自分が好む危ない株を避け、「じっちゃま」に限らず、情報を収集し、誰もが優良銘柄だと客観性に富む企業を揃え、じっくりと時期を待つスタイルに変更した。
持っているのは、最近下げが目立つがクラウドストライクを筆頭に、オクタ、トゥリオ、スクエアなど、今後伸びも期待できる企業群プラス、それだけでは自分らしくないので、新規で上場間もないエアビーアンドビーや、再投資でユニティ、シーア、C3AIなどから数銘柄を加え、切れよく20銘柄にしたい。

長期金利の影響で、NASDAQの大幅な下げの目立つ日もあるが、当面の投資は完了する。
アメリカの経済そのものに?がついたわけではないので、長期金利が落ち着けば、復活するものと高を括っている。
それに投資先は、未来のGAFAMレベルと考えているので、長期投資で報われるはずだ。
従って、変化率の大きいこのところの株価の変動はあまり気にならない。

最近、片頭痛が酷い。
夜、米株の見すぎで寝不足が祟ったかもしれない。(笑)
このブログを含めて、液晶画面を見る機会を減らす必要があるかもしれない。
現金比率はかなり減り株の比率が増えた。
記録したいことも減った。
まぁ、何にせよ記録はボツボツと、株式投資は淡々と継続していくことにする。